「きつつき」から学ぶ…すてきなスタッカートの方法

ぴあのどりーむ４の「きつつき」を練習している生徒さん。

 

なんて力強いきつつき…

「先生の手のひらに、今のきつつきやってみて～」

「ダダダダ・ダンッ！」

 

うーん…

幼児にしては力強い、いえ力強過ぎる…

短く切ってるし、指の形は完璧なんだけど。

 

それじゃ、スタッカートを理解してもらいましょ！

 

「きつつきが今の力で木をたたいたら、

きつつきのくちばし、どうなっちゃうかな？」

「おれちゃう～」

「そうだね～。ピアノも今の力でずっと弾いたら、手はどうなっちゃうかな～？」

「…こわれちゃう」

 

「先生のきつつきはこんな感じだよ」

と言って、生徒さんの手のひらに。

 

「タタタタ・タン」

「  気持ちいい～」（生徒さん）

「それじゃ、気持ちいいきつつき、ピアノで弾いてみようか～」

 

 

スタッカート＝短く切る、ではありません

スタッカートはみじかくはずんで、かろやかに～

 

子ども達、理解したら速いです。

 

スタッカートのすてきな弾き方。

きつつきから学ぶことができました。

 

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