ピアノの先生1年生・その2~姪の「つまらないよ」発言の真相は?

 

この春、はじめて生徒を受け持つことになった姪(こちら→)が、導入用の「ピアノアドヴェンチャー」を見て一言。

「私が幼児だったらこのテキストつまらないよ…」

なんですと?

幼児に絶大な人気を誇るピアノアドヴェンチャー。

なんでつまらない??

 

「だって簡単なことをゆっくりなテンポでちょっとやるだけなんて、幼児の私はきっとイヤ」

 

そう、あれです。

 

めったにいないけどたまにいる、

「簡単すぎてつまらない~!」

 

だからこそ、そんなスーパー幼児のためにピアノアドヴェンチャーには無料のアプリがあります。
テキスト付属のCDでテンポは変えられないけれど、アプリならテンポを150%まで速くできます。
もちろんもともとのテンポについていけない生徒さんのために、遅くすることもできるのです。

 

 

「簡単~!」と思っている生徒さんには、速いテンポにどんどん挑戦してもらいます。
そして、ちゃんと弾けているのであればどんどん進んで次のテキストへ。
我慢させてまでゆっくりやる必要はないのです。
それでも導入のピアノアドヴェンチャーにはたくさん必要なことが詰め込まれているので、できれば必要なところだけでもやっておきたいもの。

だからピアノアドヴェンチャー+もっと難しいテキストを1冊か2冊加えて様子を見るのがいいかしら~、と思います。

 

生徒さんそれぞれにピッタリ合ったテキストを選択するためには、お母様とのコミュニケーションが大切。
お子さんがどんな気持ちでレッスンしているのか、テキストをどう思っているのかなど、いろいろな情報を先生に分けてくださるととってもうれしいです。「簡単すぎてつまんない~!」と思っているのならなおさらです。

お母様とスムーズなコミュニケーションができると、たいていのことはクリアできて楽しいレッスンにつながりますね♪

 

姪の受け持つ生徒さん、やはりスーパー幼児のようなので上手にテキストを選べるといいなぁ、と思っています。

うん、きっと大丈夫!

何事も経験です。

 

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