お子さんがピアノレッスンを始めたら、お母様にしてほしくないことと、してほしいこと

もうすぐ春。

ピアノレッスンを始めるお子さんが多くなるシーズンです♪

お子さんのはじめてのピアノレッスン。

お母様もどんなふうにサポートしたらよいかとドキドキしています。

でも大丈夫です！

コツさえつかめれば、お子さんは楽しんでどんどん上手になっていきますよ～。

まずは大勢のお母様が勘違いしていることを。

レッスンを始めたら、きちんと弾けるように

「私が曲を弾いて見せて覚えさせなきゃ！」

…これ、大きな間違いです。

これをするとお子さんはどんなことを学習するでしょうか？

見よう見まねで弾くことを覚え、楽譜を自分で読んで弾くことができなくなってしまいます。

子供にとっては真似して弾く方が楽ですから。
自分で楽譜を読んで弾くことには努力が必要です。
誰でも楽～な方がいいですよね。

だから楽譜を読まなくなってしまいます。
そして曲がどんどん難しくなって、とうとうお母様が弾いて見せてあげられなくなった時…

楽譜がほとんど読めない子供ができあがります。

とっても残念ですね。

それではお母様はどんなサポートを？

楽譜を自分で読んで弾ける子にするために、

一緒におんぷカードやデジタル教材で音の位置の暗記練習

一緒に宿題の曲のリズム練習

励ますことと、心からのほめ言葉をたくさん～（ここ、とっても大事）

お子さんがうまくできないときは、すぐに手助けしたくなるものです。

でもでも、ちょっと待ってください。
待ってあげるとお子さんは自分で考えて、自分でがんばろうとするのです。

だからお母様にできることは、「がんばってみよう～」と励ましの言葉をかけることと、がんばった時にほめてあげること。
子供たちはお母様にほめられると、どんな時でもうれしいんです。
そしてほめ言葉が、がんばる力になるんです。

にいおかピアノ教室では、子供たちが初めてレッスンに来たその時から、子供たちの考える力をのばし、楽しく音楽の基礎を作るレッスンをしています。

お母様とのコミュニケーションも大切に。

今、どんなサポートが必要なのかよく話し合いながら、お母様も気持ちよくレッスンと向き合えるように心がけています♪

「ピアノを、音楽を楽しめる子供たちが増えていったらいいなぁ」
そんな気持ちを持ちながら、日々レッスンしています。

お子さんのピアノレッスンを考えているお母様、ぜひ体験レッスンを通して楽しいピアノ・楽しい音楽を感じてくださいね！

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