5月のピアノグレード試験合格!~うれしい大逆転
5月にピアノグレード試験の7級を受験した小学6年の生徒さん。
練習中は、初見演奏で大苦戦。
シャープ、フラット3個までの曲を、その場で30秒間譜読みしてからすぐに弾く、という高難度。
なかなかパフォーマンスが上がらないので、予定よりも2か月おそく受験することにして、何か月もの間一生懸命がんばりました。
カデンツ(和音の練習)、スケール(音階の練習)を欠かさず、毎日初見動画を撮って送ってくれたのです。
問題集も2冊がんばって、ようやくいい感じになってきたところで受験。
と言っても…
試験にどの調が出てくるかわからないので、やはり不安な部分は大きくて。
そのぶん課題曲と自由曲を限りなく完成度の高い仕上りに。
でも若干、課題曲が心配~。
と、いろいろ大変な部分がありましたが、試験前の最後の追い込みで、お母様が驚くほど練習をして本番へ!
結果は~
A評価の中の最高点で合格!
しかも初見演奏と課題曲で10点満点。
すごいわ~。
予想をはるかに超える、驚きのうれしい結果。
課題曲は、
「技術的にも安定しており、曲想をとらえた素晴らしい演奏表現ができています」
こんなふうに評価していただけるのは本当にうれしいですね。
できないことや苦手なことも、本人の努力でかなり克服することができる、ということを生徒さん自身が感じられたグレード試験でした。
よかった、よかった。
そんな生徒さんの、よろこびの笑顔~。