ブルクミュラーのパストラルなお話

ブルクミュラー25の練習曲の第3番「牧歌」

パストラルという曲名でも知られているこの曲は、名前の通り「牧場の歌」

ト長調の澄んだ響きにのせて、のどかな牧場に羊飼いが羊を連れていく…

 

羊

 

お話の始まり始まり~。

羊飼いはもちろん生徒さん。

羊でもいいけれど、あえて羊を指定しないで生徒さんに尋ねてみると、

「うし~」「うま~」

というのもありです、はい。

 

楽しい気分で山の上の牧場に羊を連れていくのですが、

問題発生!

「何がおきたのかな?」

答えが楽しいこの部分、先日のレッスンでは

「羊に逃げられちゃったぁ!」

「…何匹逃げたの?」

「1匹」

和音の解決までの時間を考えると1匹。
よいのではないでしょうか。

逃げた→連れ戻した→はい、解決!

生徒さんがそうしているところを想像して思わず笑ってしまいます。

 

そして楽しかった牧場を後にして、山を下りていく。

どんどん遠くに行って、最後は見えなくなりました。

 

お話を考えながら曲を弾くと、気持ちがこもったとってもよい演奏ができますね♪
きっと生徒さんは自分で考えたストーリーを忘れないはず。
大きくなってから思い出すのも楽しいものです。 

 

にいおかピアノ教室では、子ども達の想像力を刺激して、魅力的な演奏を目指しています♪

 

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