チェンバロ

浜松市楽器博物館を訪れたことはありますか?

世界中のありとあらゆる楽器が展示されています。
楽器に直接触れることはできませんが、楽器の前にあるビデオとオーディオでどんなふうに演奏されるのかどんな音が出るのかを知ることができます。

特に、すごい!と思うのは鍵盤楽器のセクションです。
ピアノが現代のピアノの形になるまでの歴史を、楽器そのものを通して見ることができるんです。
ヨーロッパの貴族文化の中でのピアノの装飾は見ごたえありますよ。

バッハの時代はチェンバロという鍵盤楽器が使われていましたが、実物はこれ↓


image


2段鍵盤のものや1段鍵盤のものがあります。
弦をひっかいて音を出す仕組みです。
楽器説明の時間に行くと、説明のお姉さんがチェンバロを実際に弾いてくれます。

チェンバロの仕組みがわかると、バッハのピアノ曲の弾き方もイメージしやすくなりますね。
チェンバロ、クラヴィコード、ピアノなどいろいろな鍵盤の模型が置いてあり、実際に音を出すことができるので、自分で音の違いを体験できます。

夏休みもあと少しですが、楽器博物館!ぜひ行ってみてください。