エリーゼのために泣いている

 

ベートーヴェンの名曲

エリーゼのために

子ども達が弾きたい曲ベスト10に入る人気曲。

(にいおかピアノ教室で)

 

 

悲し気な出だしのメロディーから、

ミミミ・ミミ・ミミ・ミミー♪ ←ここは気持ちが一番落ち込んで

レ♯ミ・レ♯ミ・レ♯ミ… ←泣きじゃくる(ベートーヴェンが)

 

「エリーゼのために」は諸説ありますが、ベートーヴェンが失恋して書いた曲ととらえると、この曲の表現がわかりやすいかもしれません。

 

途中で楽しかった昔の日々を思い出し、また現実に戻って泣く。

そして許されなかった恋と社会への憤りの嵐。

疲れ果てた後の心のすきま風。

あきらめのエンディング。

 

子ども達はどこまで理解して演奏できるのかしら…

悲しく美しいメロディーの奥に隠れたベートーヴェンの感情を表現できると、すてきなピアノが弾けますね。

だからエリーゼのために一緒に泣いてください!