レッスンの工夫③おんぷカード・記号カード

音符を読む時、下から上にド・レ・ミ…と数えて読みますか?
それとも
文字を読むように音符の場所を暗記して読みますか?

数え読みと暗記読み、どちらが速いでしょうか?
もちろん暗記読みですね。
楽譜が難しくなればなるほど暗記読みの方がストレス無くどんどん練習することができます。
楽譜を読むことに時間がかからなければ、ピアノを弾く時間をより多く取ることもできます。

ピアノを始めたその時から、暗記読みができるように音符カードを使ってレッスンしています。
新しい音符が出てくるたびにカードを増やし、ゲームやタイムトライアルで楽しく覚えられるように工夫しています。

楽譜には音符だけではなく、さまざまな記号もありますね。
記号も新しく楽譜に出てくるたびに暗記してもらいます。ときどき思い出させるために有効なのが、記号カードです。記号を見てすぐに記号の名前と意味が言えるように練習します。

音符も記号もたくさんありますから、際限無く覚えさせるのではなく、ある程度の範囲を決めて
「レベル1・2・3…」といった具合にクリアできたらそれぞれのレベルで合格シール!
というように、目に見える達成感を味わってさらにがんばってもらいます。

それぞれの生徒さんのペースで楽しくレッスン♪