伴奏オーディション再び♪
9月になり2学期が始まると、どこの学校も伴奏オーディションのシーズンへ。
最近は小学2年生、3年生もオーディションが盛んです。
にいおかピアノ教室、昨年は空前のオーディションラッシュで、みんなどんどんチャレンジしてました。
今年はどうかな?
あいにく…と言うほどでもないけれど、ちょうど発表会も9月なので、発表会の曲がまだ弾けていない生徒さん達はオーディションどうしよう…となっていますが、余裕で曲が弾けている生徒さん達はどんどんチャレンジしています。
発表会とオーディション、どちらもがんばりたい生徒さんが多くてうれしいです♪
伴奏オーディションのすごいところは、楽譜を渡されてから2週間後にはオーディション!なんていうことはよくあること。
だから譜読みが遅い生徒さんは、そもそもオーディションを受けることが難しい状況。
にいおかピアノ教室の生徒さん達は?
ふだんの譜読みドリルと音符カード、その他いろいろの練習の成果が現れる時です。
「発表会の曲もちゃんと練習しなきゃいけないけど、できる?」という私の質問に、
「やります」としっかり答えてくれた小学4年の生徒さん。
約束通り1週間で両手で最後まで弾けるようになりました。
その後は私と一緒に仕上げを~。
伴奏オーディションのノウハウをレッスンします♪
こんな感じで、オーディションに参加する生徒さん達は、とりあえず自分で楽譜を読んで、1週間でだいたい弾けるようになってます。
楽譜は自分で読み込んで練習するのが一番の上達の近道。
音を耳で覚えて弾いているようではダメなのです。
特に伴奏オーディションは、練習期間がとっても短いので速く楽譜を読み込む力が大事。
この力は、いつもの練習もどんどん楽にしていきます。
自分で読めるから、自分で練習できるのです。
速く読めると、初めての曲を弾くときに練習時間が短くすみます。
そんなわけで私も譜読みに力を入れて、毎回がんばってます。
それが生徒さんの「楽しいピアノ」につながると思うから。
譜読みを楽しく定着させるには、小さな子供の場合はお母様の協力が欠かせません。
一緒に譜読みの練習をしてくださるお母様方のご協力に感謝してます。
数年かけて培った読譜力が、小学校の伴奏オーディションの時に発揮されます♪
決してムダにならない努力だから、先を見据えてがんばりましょう。
今年の伴奏オーディションはどんな結果になるかしら~?
先生、いろいろ楽しみにしています。