親の影響・まわりの影響

突然ですが、私の母は演歌が好きではありません。
なので私は子どもの頃から母の演歌に対するマイナスなコメントを聞かされてきました。
それもあって、私も演歌はあまり好きな分野ではありません。

何の偏見も持たされなかった日系アメリカ人の友人は演歌が大好きです。
自宅の大画面で演歌を聴くことを楽しみにしています。


真夏の海のイメージと言えばボサノヴァ。
日本人にとって、おしゃれなカフェで流れている素敵な曲♡

ブラジル人にとってボサノヴァは、演歌…というかナツメロのような、年齢が上の世代の人達が聴くもの。
私たちが思っているようなおしゃれなものとはほど遠いのかもしれません。


こんなふうに自分のまわりの環境で、同じものでも印象がずいぶん変わってくることってありますね。


子ども達にとってのクラシック音楽も同じです。
お父様お母様がクラシック音楽を聴かず、「難しい、堅苦しい」と言っているなら、お子さんはクラシック音楽にどんなイメージ持つでしょうか?

逆に、お父様お母様が「クラシックはいいねぇ。すてきな曲がたくさんあるね」と言って、楽しんで聴いているなら、いかがでしょうか?

ピアノのレッスンではたくさんクラシックの曲を弾くので、お子さんにとってクラシック音楽が身近なものになる環境を日ごろから作っておくなら、「大きくなってからピアノで弾きたいクラシック」を自分で見つけてピアノの練習を楽しむようになります。

子ども達が楽しめるクラシックのピアノ曲については、また別の時にお話したいと思います。

お子さんをクラシック好きにする良い影響!
大切ですね


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