第10回浜松国際ピアノコンクール・ガラコンサートのリハーサル見学!
もうすぐ第10回浜松国際ピアノコンクール。
それに先立って
9月16日、17日はガラコンサートが行われました。
過去のコンクールファイナリストたち6人が、ピアノ協奏曲を披露する至福の2日間。
2018年9月16日(日)
<アレクサンダー・コブリン> ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.83
<アレクサンダー・ガジェヴ> ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 op.30
<アレッシオ・バックス> チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
2018年9月17日(月・祝)
<アレクセイ・ゴルラッチ> ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
<イリヤ・ラシュコフスキー> ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 op.15
<アレクサンダー・ガヴリリュク> ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
コンクール本選と同じ、3人続けてピアノ協奏曲。
しかもすべてファイナリスト。
それぞれのピアニストの表現のちがい個性のちがいを楽しめます。
…ここから本題で、
ガラコンサート前日はリハーサル見学。
オーケストラと指揮者、ピアニストがどのように音を合わせ音楽を創っていくのか興味津々。
アレクセイ・ゴルラッチのベートーヴェン ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」
ゴルラッチのピアノは華やかで軽やかな音色。
ティンパニーの余韻にこだわりをもって。
アレクサンダー・コブリンのブラームス ピアノ協奏曲 第2番
コブリンのピアノは「the ピアノ」といった感じの美しい音。
第1楽章、第2楽章のアレグロで聴衆をひきこんで、第3楽章アンダンテ。
変拍子の第4楽章。
選曲も楽しすぎる~。
コブリンはブラ2を通しで2回演奏。
ずっと聴き続けていたいくらいの楽しさ。
リハーサルはゆるい緊張感の中で、表現したいことを突き詰めていくので、本番とはまたちがった音楽がそこにあると思いました。
また機会があったらリハーサル、ぜひ行きたいです。
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